
株式会社本田技術研究所 代表取締役社長 大津啓司氏とeVTOL
本田技術研究所および本田技研工業は9月30日、ホンダの新領域の取り組みについて一部を明らかにした。その中には、電動化技術とガスタービンエンジン技術をハイブリッドで利用するeVTOL(電動垂直離着陸機)や、衛星を打ち上げ可能とする小型ロケットなど驚くべきものが含まれていた。
これらの開発技術については、本田技術研究所 代表取締役社長 大津啓司氏らが説明。実用化を目指して開発中であることを明言した。
https://www.youtube.com/watch?v=8eMTmT1WDqY
Honda eVTOL
□「Honda eVTOL(電動垂直離着陸機)」

紹介する3つのテーマ
大津社長によるとこれらの新領域技術発表については、2021年4月に本田技研工業社長に就任した三部敏宏氏の発表会がきっかけになっているという。この発表会において三部氏はカーボンニュートラル社会へ向けてのロードマップなど電動化への取り組みを示したが、新技術開発についてもふれていた。ホンダ自身の機構改革によって本田技術研究所はより先端的な技術開発に取り組みやすくなっており、4月の発表を受けて新技術の一部を公開するのだという。
いずれもすぐの事業化を目指している訳でないが、数年後、十数年後の事業化を予定して開発しているとのこと。これから紹介する各技術製品は夢のようなものもあるが、ホンダはこれまでロボットやホンダジェットなど、夢のような技術をものにしてきた。ロボットは事業化というレベルには至っていないが、ホンダジェットは事業化に成功しており、世界へ向けて販売されている。
そんなホンダが次に提案するのが、「Honda eVTOL(電動垂直離着陸機)」。これは空飛ぶクルマとしても話題になっている空の電動モビリティ製品になる。その特徴は、8個の垂直電動ローター、2個の電動推進ローダーによる垂直離着陸性能にもあるのだが、電動ローターの電気供給源としてホンダ開発によるガスタービンエンジンを用いること。
(中略)
□バーチャルな移動を目指す「Honda アバターロボット」(分身ロボ)

ロボット
時間や空間を超えた移動を目指す技術としては「Honda アバターロボット」(分身ロボ)を紹介。このアバターロボットはホンダのロボティクス技術である多指ハンドとAI技術を組み合わせたものになる。
開発を担当する本田技術研究所 先進技術研究所 フロンティアロボティクス研究ドメイン統括 エグゼクティブチーフエンジニア 吉池孝英氏によると、遠隔操作でドライバーでネジを締めることや持ち替えなどができ、プルトップ缶をあけるなどができるとのこと。

株式会社本田技術研究所 先進技術研究所 フロンティアロボティクス研究ドメイン統括 エグゼクティブチーフエンジニア 吉池孝英氏
これら精密な指操作は非常に難しい技術となるが、これをホンダはAIを利用することで解決していくという。具体的には、多指ハンドにやりたいことを伝え、AIがその状況を判断して細かな操作をサポートしていく。粒度の粗いコントロール情報を元に、状況を判断しながら粒度の細かいコントロール情報を付加していく形になる。
(中略)
>>2 へ続く
□関連リンク
本田技研工業株式会社
https://www.honda.co.jp/
Honda | Hondaの新領域への取り組みについて
https://www.honda.co.jp/news/2021/c210930b.html
2021年9月30日 18:00
Car Watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1354802.html
>>1 から続く
□小型ロケットを含む宇宙領域への挑戦
https://asset.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1354/802/002_o.jpg
株式会社本田技術研究所 先進技術研究所 執行役員 小川厚氏
3つ目として紹介されたのは宇宙領域の挑戦。すでにホンダはJAXA(宇宙航空研究開発機構)と一緒に、月面でのサステナブルなエネルギー活用に取り組んでいる。具体的には、ホンダの燃料電池技術をベースとした発電システムで、燃料電池技術に加え、高圧水電解システムと組み合わせることで、循環型再生エネルギーシステムを構築しようというもの。水素・酸素と水をクローズドで遷移させていくことで、月面におけるムダのないエネルギー発生システムを作っていく。
この分野を担当している本田技術研究所 先進技術研究所 執行役員 小川厚氏によると、宇宙領域においてはホンダの燃焼技術を使った小型ロケットの開発も進めているとのこと。
若手研究員の発案にもとづく小型ロケット開発は2019年から開始。すでに燃焼についての実験も始まっており、小川氏は動画を白黒で見せてくれた。ただ白黒になっているのは、燃焼色によって成分が分かってしまうためとしており、逆に言えば結構具体的なプランであることが分かる。
https://asset.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1354/802/049_o.jpg
小型ロケットについて
https://asset.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1354/802/003_o.jpg
燃焼映像
以上の大きく分けて3つが今回発表された先進技術開発だが、いずれも自動車会社の枠組みから大きく離れているように見えて、ホンダが持つコアな技術がしっかり活かされていることが分かる。
ホンダのすごいところは、これらの技術を本当に実現してしまうだろうと思わせるだけの実績を持っていることにある。かつて、ロボットの二足歩行は夢の技術と言われていたが、ホンダP2の技術公開により急速に一般化。さまざまな歩行ロボットが実現している。
また、空を飛ぶものに関しても航空機開発は故本田宗一郎氏の夢であり、ホンダは1940年代に航空技術者の募集をし、1962年にはガスタービン研究室が発足していた。それらはホンダジェットとしての事業化につながっており、ホンダの技術力の高さを証明している。
この3つの分野についても事業化には非常に高いハードルがあると予想されるが、それだけに超えることができた際には、ホンダだけでなく社会にも大きなインパクトを与えてくれるものになるだろう。
上空に上がり前に進むでは完全に
分けた方がいいな
アメリカのように広々とした国なら問題ないが
日本ではどうかね…
ホンダJETの経験から各種テストは米国でやるんじゃない?
日本の航空局が技術審査できる技量がないことがMRJ
で露見しているわけですし。
売り先のない日本で認証取ってもねぇ。
マーケットの大きさでもアメリカFAAの認証しか選択肢は無い。
垂直離着陸出来るなら、ホンダエアポートと言わず本田技術研究所の本社でも離着陸出来るんじゃないか?
それなりの空き地があればの話だが
そんな考えではホンダジェットだって開発できなかった
世界を市場にしているホンダには無駄な論点だ
おまえみたいなやつが企画を潰す典型的ながん細胞
開発を始めた2019年頃は勝算あったかもだが
今は状況が一変してレッドオーシャンになってるからな
だからここ最近ロケットラボとかリラティビティとかの宇宙ベンチャーは
小型ロケットを見限り相次いで完全再使用型の中大型ロケットを発表してる
2030年とかスペースXが100人乗りのスターシップで
火星に基地を作り始めてるかもしれんのに勝負になるのかいな
>>15
>2030年とかスペースXが100人乗りのスターシップで
>火星に基地を作り始めてるかもしれんのに勝負になるのかいな
それって有人火星旅行の話か?スペースXとかホンダとか以前に人間は0.1シーベルト以上被曝すると放射線障害を発症するだろ。
月面は1日で1.4ミリシーベルト被曝するんで、火星往復は少なく見積もって一年半かかるとしてざっくり0.8シーベルトの全身被曝か。
LD50は3.5シーベルトらしいから、地球に戻ってから普通の生活が送れたらラッキーって感じかなぁ?
放射線障害の治療法は存在しないから、旅行客は全員一生病院通いが続くだろうねぇ。
そして放射線防護対策には重量を割かねばならないと来るんだけど、クルードラゴン運用開始によりスペースシャトルの10分の1のコストで宇宙に貨物を打ち出せるようになったからその点は解消した。
>>50
NASAの低軌道での生涯の被曝線量制限値は月や火星探査を見据え一律600mSvに引き上げる計画があるけど
それでも保守的な制限値でロシアやEUやJAXAなんかは年齢によって1000mSvを上限にしてる
ISSでの被曝線量は180日滞在で160mSvになるので1回で最長438日滞在した宇宙飛行士は390mSv被曝し
累計で最長879日滞在した宇宙飛行士は780mSv被曝したことになるが健康そのものだそうだ
NASAは片道180日の有人火星探査を想定し往復で約650mSvの放射線量だと研究発表してて
火星までの日数を減らせれば一番いいんだけどこれはスペースXと言えど難しいので掛かる日数は同じ6ヶ月とする
(核熱推進ロケットだと火星までの日数は90日くらいに短縮されると言われてるが実用化はまだ先の話だろう)
現代の技術では効果的な宇宙放射線シールドも開発されてて例えば探査機の宇宙線防護に使われるアルミより
50%も被曝線量を低減するカーボンファイバーの複合材なんて素材があるので
スターシップの宇宙線シールドに使えばそれだけで650mSv→ 325mSvに減らせる
火星表面の放射線量は年間100〜300mSvだけど基地内ではある程度宇宙放射線を防げるから年平均200mSvとすると
火星へ行って3年間の火星開拓を終え地球に帰ってきても1000mSv以下の被曝線量に抑えられる
米国放射線防護審議会の評価による3%のREIDに基づいた被曝線量制限値も性別や年齢によって異なり
男で高齢なほどより大きな被曝線量に耐えられるけど今は男女混成クルーじゃないと許されないだろうから
火星移住初期は被曝線量の上限が大きい45〜55歳以上の男女が先遣隊として火星に行き
被曝線量を軽減出来る縦穴等に基地を建設したあと若いクルーが火星へ移住するという方法が一番現実的かな
火星に行ってどーすんのよw
ホンダの動機 ガソリン自動車で負けそうだけど内燃機関の技術を失いたくないため
おまえうちの浄化槽のブロアーに放電してるの止めてみろ
日本は分別があるな。
クルマ社会の終焉の後を見据えてか?
公共交通機関の終焉も同時期になるだろうに。
大丈夫なん?
トヨタは大丈夫だと思うけどホンダはEV時代に生き残れそうもないからな
いち早くEV化に踏み切ったところ悪いけど中国製EVに蹂躙される未来しか見えない
そんな100年先に
実現してるかも怪しい未来
心配する必要あるか
何か一つでも実を結ぶ結果になれば良いよね。
なにせ、自動車会社なんだからさw
実績が無いと認証取りづらい、整備ネットワークが無い等でGEと組んでるけど、
エンジンはほとんどホンダの開発やで
ジャストインタイム、カイゼン、カンバン、こういう概念が組織の効率化ばかり推進して付加価値経営を生まなかった要因だろう
日本企業は目先のコストカットに命を懸けてるクズ企業が多いから資本主義には向かない
いまさら副業OKなんてやってる土人国
フランスは有休消化率100パーセント。労働者をこき使い、コストカット至上主義の日本にもう未来はないよ
絶対ない 終わりだよ
F1撤退は、まぁ良いとして
まずは車を何とかしろよ
何で完全な人型工員ロボットにまで改良しないのかね?(ほんで無人工場に)
テスラですらこれからなのに
いつまで本社の一階でタコ踊りやってんの?WWW
AIに覚えさせるようだ
どうやったら転ぶか転ばないかを学習させるんだって
泥グラマーの人海戦術では勝てないなそれ。
日本はゲーム大国でAIが伸びる余地はあった
今のアニメと同じで良いものは他国がすぐに吸収して進化させる
日本のアニメーターが底辺扱いなのと同じ
日本人は付加価値というのを発見することができない
目の前に宝があっても宝だと気が付かない
日本人は資本主義には向かない 鎖国すべきだ
これは破壊的創造とはまるで逆の因子となる
なぜなら日本の高学歴は優秀ではないから
日本人の高学歴は異常なまでに安定志向
高学歴が遊びを知らない
遊びを知らない人間に創造はできない
禿げとモテないダサいやつが多い
ホンダもダメになり始めてるな
ドローンぐらい小型ならともかくこのサイズではありえんよ
ノートパソコンの動力をディーゼルの発電機にしないとの同じ話
動力や技術も適材適所
GPSと自動制御に頼らない限り、無理なんだよな。。。
ホンダっえ45歳で首でししょ。
年収1500万↑退職金5000万貰わないと
転職する気にならんわ。
少なくても自動車業界一の高給取りではあるよ
もちろん高卒新卒生え抜きの場合だけど、昇給していって工場勤務でも50代で額面で800や900はいくんじゃねーの?
転勤すれば開発が住居買い取ってくれたり手配してくれたりするし
企業年金等、退職後も最高水準といっていい待遇だよ
中途はコネが無いと無理
だからみんな出て行かないで会社にすがりつくんだよww
完全なる個人の感想だが、社長には短期的な業績改善を目指すのではなく、こういうギリギリ実現できそうな夢を熱意を持って語って欲しいわ
リストラの話ばかりだとモチベーション下がる
実力主義志向の中韓台に追いつかれ一部では追い抜かれちゃったね
これをネガティブに捉えてる安定思考のそこのあなた! ヤバイです、リストラ候補入ってますよ。
負けてしまってて、もう技術三流国になってる。
軽自動車は認めて法的規制強めて、ミニカーは野放しで危険放置。
縦割り行政が日本の自動運転や空飛ぶ車の夢と現実のギャップをどんどんと
広めている。日本じゃあ無理だよ。
ホンダは軍事関連の事業強くすれば生き残れるんじゃないかな
カブみたいな鬼耐久のバイク作れるし
ホンダジェットで将来戦闘機作りたい感じはある
日本人だけどテスラを応援する
テスラは既存のぐうたらメーカーを駆逐すべき
ホンダの次世代主力産業は、倉庫作業を完璧にこなす
ASIMOやね!!!
倉庫の自動化なんかも大手企業がいる
そもそも自動車産業は注目されるけど技術力がない
こんな技術力のない業界はないよ
だから今草刈り場になっているのだ
引用元: ・https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1632998154/
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